当店はスマホの修理店ですので、日々数多くのご相談をいただいております。
多くのご相談をいただくということは内容もお客様によって様々でございます。
その中でもかなりご相談をいただくことが多い内容があります。
それは「スマホの電源が突然入らなくなってしまった」というもの。
今や生活に必要不可欠なものとまでなってきているスマホ。
突然電源が入らなくなってしまったとなると、本当に困りますよね。
データのバックアップなんかをとれていないとなると余計困りますよね。
ただ、当店でもこの症状に関しましては考えられる原因箇所が複数あるため、
端末を見るだけでは原因箇所の判断が難しく、一度調査が必要な修理内容となっております。
そこで今回は、考えられる原因箇所のご紹介をさせていただきたいと思います。
▮スマホの電源が突然入らなくなってしまった時の考えられる原因箇所いろいろ
●バッテリーの劣化
スマホに一般的に使われているバッテリーはリチウムイオンバッテリーというバッテリーで、
このバッテリーは無限に繰り返し使えるようなものではなく、
使っていくうちに徐々に劣化していってしまう消耗品です。
寿命は約2~3年ほどといわれております。
この寿命を過ぎてくるとバッテリーの持ちが悪くなるといった症状がまずあらわれはじめます。
そして、さらにそのまま使い続けているとバッテリーが完全に劣化してしまい、
電力を貯める力を失い、電源すら入らなくなってしまうことがあるんですね。
寿命を過ぎてもまだ使いたいなぁとお考えの際は、バッテリー交換のご検討をおすすめしております!
●画面パーツの故障
画面パーツがなんらかの故障によって死んでしまっているのが原因で、電源が入らなくなってしまうこともあります。
厳密にいうと電源はついているが、画面パーツが死んでしまっているので液晶がうつらなくなってしまっている状態ですね。
この場合は、なかで電源がしっかり入っていることがほとんどなので一度違う端末から電話をかけてみましょう。
しっかり着信して音が鳴れば画面パーツの故障の可能性があります。
●メインの本体基板の故障
パーツの故障ではなく、メインの本体基板の故障で電源が入らなくなってしまっている可能性もあります。
メインの本体基板はデータなどが入っている場所になりますので、
この部分だけは変えがが効きません。
ですので、メインの本体基板が故障してしまっている場合はメインの本体基板の修理になります。
ただ、メインの本体基板の修理となるとかなり精密な修理になりますので、
かなり長い修理期間が必要になるのとご負担も大きい修理内容にはなりますので、
よほどデータが欲しいというようなケース以外でしたら、
買い替えをした方がよいかもしれません。
スマホスピタル 神戸三宮店 店舗情報
- 住所
- 〒650-0012 神戸市中央区北長狭通1丁目2-3 二鶴ビル801号
- 営業時間
- 11時~20時
- sannomiya@smahospital.jp
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