最近の新型コロナウイルスの影響で、
よく手で触るスマホの衛生に関して
考える機会があったのではないでしょうか?
スマホの衛生について考えた結果、
今使っているAndroidスマホが防水であることを思い出して
じゃぶじゃぶと手洗いしてはいませんでしたか?
スマホについている「防水性」というのは
基本的に完全防水でないことがほとんどです…
そのため、手洗い後から
スマホの調子が悪いという方は
「水没故障」を起こしているかもしれません!
防水Androidスマホなのに
何故水没故障を起こしてしまうのでしょうか?
Androidスマホの防水について
よくお風呂場で使おうかな、と考えている方や
水回りでの使用が多い方は
スマホが故障することを避けるために
「防水」に注目してスマホを選ぶと思います
実際に下調べのためにネットで
防水スマホオススメ〇選!などといった
記事も多くあるため参考にするでしょう
ですが、実際のところスマホ本来の防水の程度って
たかが知れているんです
特に注意してほしいのは
「完全防水のスマホです」と記載しているまとめ記事!
実際に紹介されているスマホは
0~8の9つの等級のうち一番高い
IPX8という基準をクリアしているものが多いです
水中の厳しい環境下でも防水の機能がするものが
IPX8だと思ってもらって構いません
ですが、この基準の数値はあくまで
試験に基づいた基準であることを忘れてはいけません
例えばわかりやすいのは地震の被害具合を想定したものでしょうか
震度3であれば物が揺れる程度で
揺れを感じるぐらいだといわれていますね
通常であれば怪我をする状況では
無いと思ってしまいます
ですが、その揺れている場所が足場の不安定な
ブロック塀の上で片足立ちしている状況であれば
落下して怪我をするでしょう
スマホの防水の基準もそれと一緒です
基準に当てはまるのはあくまで
その基準を作った時と同じ環境下であれば…の話になります
まずAndroidスマホの防水性を試すテストには
真水が使用されます
この時点で水道水や海水などは基準を外れていますね
IPX8の場合「ある程度水没している状態でも内部に浸水しない」
というのが基準の一つにありますが、
あくまで真水で波の立っていない水中での話になります
勢いよく水に投げ入れてしまったり
手洗いのために水をバシャバシャとスマホにかけてしまうと
その時点で基準の審査を逸脱しているため
「水没故障」を起こしてしまう恐れがあるわけです
では防水機能とはなんのためにあるのか?
急にふりだしてきた雨で一瞬水がかかってしまったり
料理中に水道水が跳ねてしまった時に
浸水するリスクを下げるためにあります
水中での使用が可能な完全防水のスマホであれば、
画期的すぎてプロモーション映像や紹介部分に
水中で使用している映像や画像を載せるはずです
完全防水のスマホでお風呂に浸けていたり
水中撮影をしているものでない限りは
防水Androidスマホであっても
手洗いはしないようにしましょう!
スマホスピタル 高槻店 店舗情報
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- 〒569-0802 大阪府高槻市北園町14-17 宏徳ビル3F
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- takatsuki@smahospital.jp
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