今使用しているスマートフォンの機種変更時期は人それぞれだとは思いますがスマートフォンは精密機器になりますので寿命があります。

平均的に本体の寿命は5年くらいと言われています。

しかし2.3年で端末に変化がでてくるかもしれません。

今回はXperiaを例えとしてだしていますが他の機種でも同じです。

バッテリーが膨張

スマートフォンを動かすためにリチウムイオンバッテリーが搭載されています。

平均的な端末の寿命が5年に対しリチウムイオンバッテリーの寿命は約2年と言われています。

寿命を迎えたバッテリーは電池持ちが悪くなったり残量が急に変わったり充電が出来なくなってしまったりします。

 また、膨張する場合もあります。

この写真は背面パネルが完全に外れてしまっています。

酷ければここまで膨れ上がります。

さすがにここまで膨れるとすぐに気づくとは思いますが急にここまで膨らむのではなく徐々に膨らんでいきますので

バッテリーが膨張してるな。と気づいた時はバッテリー交換時期になります。

正常なバッテリーと並べたらこんなにも差があります。

約4倍くらいの高さになっています。

膨張する原因

バッテリーが劣化すると内部で化学反応が起こりガスが発生します。

それにより外に逃げれずに溜まっていきます。

 

穴をあけてガスを外に出せば解決ではと思いの方は要注意です。

バッテリーに穴を開けたりダメージ加えると発火しますので膨張したバッテリーは優しく扱ってくださいね。

 

背面パネルが浮くとどうなるのか 

 

Xperia などに搭載されている防水機能は内部に水分が入らないように強力な粘着テープでとまっています。

バッテリーが膨張し背面パネルが浮けばもちろん防水性能は失われてしまいます。

 

浮いた隙間から水分や異物が入り込み端末の故障に繋がりますのでバッテリー膨張が起こればできるだけ早めにバッテリー交換されることをおすすめします。

膨張しやすい原因

充電回数が多い。

充電器を刺しっぱなしにして使用する。

寒暖差が激しい環境で使用する。

端末にダメージ与える。

 

大きな原因としてあげられるのはここらへんでしょうか。

少しでもバッテリーの寿命を延ばしたい方は注意して使用してください。

 

まとめ

 バッテリー膨張はそのままでも使用はできますが危険がいっぱいです。

背面や画面が浮いてきて使いづらいことや防水性能が失われたり最悪発火する恐れがありますので

バッテリー膨張に気づかれた方はお早めににご相談下さい！

 

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