Androidスマホの急速充電はデメリットがある?正しく安全に充電する方法をご紹介
2022.01.11 お役立ち情報 マメ知識 ドックコネクター交換修理(充電部分)
皆さんは急速充電を使ったことがありますか?
スマホを利用する機会が増えた現代だからこそ、充電するスピードが速いのは助かりますよね。
しかしながら、「急速充電は良くない…」「急速充電をしているとスマホが故障する…」なんて噂を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はスマホの急速充電を使うのデメリットや正しく安全に充電する方法についてご紹介します。
目次
スマホの急速充電とは?
急速充電を耳にしたことはあるものの、一体どんな充電方法なのかご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
まずはスマホにおける急速充電がどのようなものなのかご紹介します。
電力供給を増やして充電時間を短く
急速充電を簡単に説明すると、電力供給を増やして充電時間を短くすることになります。
一般的なスマホは5V・1.5Aで充電をするので7.5Wで充電されます。
一方急速充電は9V・2A以上で充電するので18W以上の電力で充電されます。
充電機器などの環境にもよりますが、通常の充電の半分以上時間を短縮することができるのです。
急速充電の規格は大きく4種類
急速充電の規格は大きく4種類あります。
先ほどもご紹介しましたが一般的なスマホは5V・1.5Aの7.5Wで充電をします。
それ以外は以下になります。
5V・0.5Aの2.5W
5V・3Aの15W
9V・2Aの18W
での充電になります。
急速充電できる企画は一番Wが大きい18Wになります。
もし急速充電をしたい!と思われている方はV・Aが大きいものを選びましょう。
VとAをかけたものがWになり、大きければ大きいほど充電スピードが早くなります。
また、急速充電はスマホによってできる機種とそうでない機種があります。
もし、急速充電ができない…ということでお困りでしたら、お使いの機種が急速充電に対応しているか確認してみてもいいかもしれません。
比較的新しい機種は急速充電に対応していることが多いです。
スマホの急速充電はデメリットがある?
本題に入ります。
通常の規格以上の電力を供給することによって、スマホ本体に負荷がかからないのか心配になる方もいらっしゃるかと思います。
スマホを急速充電するとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
本体が発熱しやすくなる
急速充電は通常の充電とは異なり、電力供給が2倍以上になるので、スマホが発熱しやすくなります。
スマホが発熱した状態で使用すると様々な不具合が起きる可能性があります。
本体の動作が重たくなったり、最悪の場合は電源が落ちる可能性もあります。
バッテリーが劣化する可能性
スマホが発熱するとバッテリーが劣化する可能性があります。
スマホに搭載されているバッテリーはリチウムイオンバッテリーといって、極端な温度環境での使用は想定されていません。
スマホが発熱するとかなり高温になることもあり、バッテリーに負荷がかかってしまいます。
その結果、バッテリーが劣化しやすくなる可能性があります。
たまに、急速充電を使うとバッテリーが劣化するという情報がありますが、単に急速充電を使うことによってバッテリーが劣化するわけではありません。
本体が発熱することにより、バッテリーが劣化することになるので注意が必要です。
スマホが急速充電ができない場合の対処方法
急速充電機器を使っているのに充電速度が遅い…
そんな時に確認いただきたい対処方法をご紹介します。
充電速度が遅い方は是非とも確認してみてください。
急速充電には対応した充電機器が必要
まず確認いただきたいのが、本当に急速充電に対応した充電機器なのかどうかです。
急速充電をしようにも急速充電に対応していない充電機器を使用しているとできません。
先ほどもご紹介しましたが、急速充電には規格が決まっています。
「5V/2.4A」「5V/3A」「9V/2A」であれば急速充電に対応しています。
それ以外であれば急速充電に非対応になります。
まずはお使いの充電機器が急速充電に対応しているか確認しましょう。
スマホが急速充電に対応しているか
先ほどもご紹介しましたが、スマホにも急速充電に対応している機種とそうでない機種があります。
最近のスマホは急速充電に対応している機種がほとんどですが、3世代前の比較的古い機種は急速充電に対応していない機種もあります。
お使いのスマホが急速充電に対応しているかどうかを確認しましょう。
充電ケーブルに問題がないか
充電ケーブルに対応しているにも関わらず急速充電ができない場合は、充電ケーブルに問題がある可能性があります。
見た目上断線しているものであれば一目瞭然ですが、中には見た目上わからなくて内部では断線していた…ということもあります。
特にケーブルの両端の根元は断線しやすいので気を付けましょう。
安全なバッテリーの充電方法
急速充電に関わらず通常の充電を行う場合際には、安全なバッテリーに優しい充電を行うことがおすすめです。
そうすることで、スマホの寿命も伸びる可能性もありますし、バッテリーの寿命を伸ばすことができるかもしれません。
では具体的な安全なバッテリーの充電方法についてご紹介します。
発熱した状態で充電しない
先ほどもご紹介しましたが、スマホのバッテリーには適切な使用環境があります。
発熱した高温な状態で充電を行うと、バッテリーが膨張したりなど不具合が起きる可能性もありますし、スマホの動作にも影響が出ることあります。
最悪の場合はバッテリーが爆発や発火する可能性もあります。
本体が発熱している際は、ケースを外したり一旦使用を控えるなどの充電方法を心がけましょう。
充電しているときはゲームなどの重い処理を行わない
最近のスマホアプリはグラフィックが進化した反面、負荷が大きくなっている傾向があります。
こちらも本体が発熱する原因になりますので、充電しているときは使用を控えることを心がけましょう。
長時間充電し続ける
最近のスマホは満充電をしたからと言って、バッテリーが劣化する可能性は低いです。
ですが、スマホを充電していてもバッテリーは通知などで消耗することがあります。
その結果少しずつ充電を行っている状態になってしまうので、バッテリーが劣化してしまうことがあります。
寝る前に充電を挿した状態で寝る分にはそこまで問題ないかと思いますが、長時間充電をし続ける場合は注意しましょう。
バッテリーを使い切らない
バッテリーを日常的にバッテリーを使い切っている場合はバッテリーに負荷がかかっている可能性があります。
バッテリーは使い切らず20%くらいになったら充電をすることを心がけましょう。
また、完全放電を長期間続いているとバッテリー劣化が早まってしまう可能性があります。
前使用していた古いスマホを久しぶりに起動させようとしたら起動しなくなっていた経験はありませんか?
それは完全放電の期間が長い為に、バッテリーが劣化していることがあります。
いたわり充電を設定する
スマホにはいたわり充電などのバッテリーに優しい充電サイクルにできるモードがあります。
就寝時充電をした際に80%までは通常通り充電を行い、その後は緩やかに充電をしていくというモードに切り替えることができます。
そうすることにより、満充電になっている時間が短くなるのでバッテリーにかかる負担を減らすことができます。
スマホの機種によって設定方法は異なりますが、多くは設定から切り替えることが多いです。
一度確認してみるのも良いでしょう。
スマホの急速充電などの充電ができない時はアンドロイドホスピタルまで
今回はスマホの急速充電についてご紹介しました。
急速充電ができない、充電速度が遅い、充電できない、などでお困りでしたら、アンドロイドホスピタルまでご相談ください。
当店でしたら状態や在庫状況にもよりますが、データそのままで当日での修理を行っております。
ご相談のみでしたら無料で承ります。
これって直る?
修理料金はどれくらい?
などの修理に関するお困りごとでもお待ちしております。
スマホスピタル 大阪駅前第4ビル店 店舗情報
- 住所
- 〒 530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目11-4 大阪駅前第4ビル B2階35号
- 営業時間
- 11:00~20:00(定休日:火・木曜日 休憩時間15:00~16:00)
- osakadai4biru@smahospital.jp
<<前の記事
使っている機種の修理ができるかわからない場合は一度ご相談ください!-
次の記事>>
Androidスマートフォンの水没修理も出来るの?
対応店舗一覧
最寄りの店舗をご選択ください。