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本日は、画面が割れてしまったgalaxy S21の画面交換修理についてです。

落ちた衝撃でか画面にヒビが入ってしまってはおりましたが、表示には問題なく、動作的にも今のところは問題無し。

とはいえ、使っているうちにタッチが効かなくなってきたり、ゴーストタッチが生じる恐れがない訳でもありません。

出来れば問題が生じる前に交換修理したいところですね。

 

では、実際の作業へと移りましょう。

まずは、バッテリーのコネクタを取り外しを行います。

画面の交換だけであれば、バッテリーのコネクタを外さなくとも作業自体は出来ない訳でもありませんが、取り付け時にショートしてしまって、新品の画面部品が駄目になってしまう可能性もない訳ではありません。

部品としても安いものではありませんし、必ずバッテリーのコネクタを外してから作業を行うようにしましょう。

バッテリーのコネクタは、バックパネルを外して、内部の基板を覆っているカバーを取り外せば見えてきます。

バックパネルが強力な粘着テープで固定されてはおりますが、バックパネル側にケーブルがあるタイプのものでも無いので、取り外しは比較的容易です。

内部のケーブルの位置をあらかじめ把握しておいて、誤って切ってしまったりしないようにだけは注意が必要ですけどね。

バッテリーのコネクタが外れれば、この段階で一度新品部品の動作確認をします。

基本的には問題はないとは思いますが、表示がおかしかったりタッチが効かなかったりと初期不良のある部品に当たってしまう可能性もないではありませんしね。

…新しい画面部品には問題が無いようですので、後は画面の取り外しです。

画面もかなり強力な粘着テープで固定されており、取り外しが難しいです。

とはいえ、画面自体は既に割れてしまっているので、ある程度力ずくでの作業が可能なので、ある程度剥がしさえすれば、とんとん拍子に作業は進められますけどね。

後は元通りに組み立て直して、動作確認です。

画面の表示以外の基本的な動作にも問題が無いようですので、これにて修理完了です。

 

有機ELの画面は、コントラスト比が高く、白黒の明暗がくっきり映る点や消費電力が少ない点、軽量であることなどから最近のスマホでは良く使用されるようになってきております。

ただし、衝撃に弱かったり、画面の焼き付きが起こりやすかったり、製造コストが高かったりなどのデメリットも…

画面の交換修理となると比較的高額な修理になってしまいがちですし、割れや焼き付きなどの対策をしてお使い頂ければと思います。