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Android端末の中でも色々な機種がありますが、

パーツの交換を行う場合に画面側から開けていくものと、裏側のパネル側から開けていくものがあります。

 

画面が浮いてくるという症状に対して、一番多いのはバッテリーの膨張が原因で画面を押し上げてしまうことによる画面浮きが考えられます。

まずは内部を開けさせていただくと、すぐにバッテリーがある機種が多いので、バッテリーの膨張具合を確認することができます。

次に考えられるのは衝撃などにより、フレームが歪んでしまい、画面は割れていないものの画面が浮いているように見えてきます。

その他にはAndroid端末のがネジ固定されていないものがほとんどで、粘着のあるテープで固定されているので経年劣化などが原因の場合もあります。

 

バッテリーの膨張で画面、パネルが浮いてしまう場合に、その状態を放置してしまうと画面パネルの損傷としては

・ガラスが割れてしまう

・タッチが効かなくなる

・液晶が映らなくなる

などが考えられます。

まだ動くからといって使い続けていると以上の症状を発症してしまうので、まずはバックアップを優先的にお取りください。

 

修理するパーツとしてはバッテリー交換で膨張は無くなりますので改善されます。

画面を戻す際に浮いていたところが変色してしまうことがあるので、場合によっては画面パネルの交換も必要になることがございますが、こちらの修理はお客様に選んで頂いております。

フレーム歪みによるものに関しては交換できるパーツが無い為、同端末から移植などを行い、改善を試みます。

 

画面浮きは放っておくと液晶が映らなくなってしまうところまで発展しかねませんので、症状が見られましたらお早めにご相談ください。

 

Android端末の修理で一番の難点は、パーツが手に入るかです。

2020年4月現在、取り寄せパーツの入荷におきまして最大で２ヵ月ほどいただいているものもございます。

パーツ入荷後の作業は当日で可能ですので、端末のお預かりはご希望が無ければ一度お返しさせていただきますので、２カ月間使用できないということではございませんのでご安心ください。