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スマートフォンを使い続けていると下記の様な経験をした事はないでしょうか

1. ①スクロールやタッチの操作に時間のズレが生じる事
2. ②何度かタッチしないと反応しないなどの症状が発生する
3. ③特に寒い冬の時期に取り出したスマホ画面で操作ができない

 

Androidスマートフォンの動作が重くなったと感じる、反応が悪いと感じた場合にまず１度は試していただきたい対処法を紹介します。

スクロールやタッチ操作のトラブルの原因は、さまざまなことが考えられます。

1. ①ストレージ容量が不足していたりスマホに過度な負荷が発生
2. ②単純にスマホの画面自体が故障していてる
3. ③静電気が原因で画面操作が上手くできていない

 

などの原因が混合している場合もあります。

タッチパネルの反応が悪い、操作ができない原因と対処法

まずスマホの画面は指が触れる事により画面にある電気の膜が反応する仕組みになっています。（静電容量形式）名称は難しいのでイメージだけしてみてください。人体は電気を帯びています。時にドアノブなどでバチッと静電気で驚く事もありますよね。その電気が画面表面の電気膜と作用して操作が出来ているイメージです。

その電気が上手く感知できないと操作が正しく受け付けられなくなってしまいます。その原因をいくつか紹介していきます。

指紋や油汚れが残っていてタッチパネル誤操作になっている

指紋の汚れや油汚れは上で説明した様な画面と指との間で干渉してしまい思ったような操作が出来なくなっている可能性があります。そんな時はアルコールを含むウェットティッシュなどでふき取り、その後糸くずの出ないやわらかい乾いた布（メガネクロスなど）で更に表面の水気を取ります。この状態でタッチ操作に変化があるかを確認してみましょう。

濡れた手で操作している　/　乾燥した手で操作している

濡れた手で画面を触る、冬場の乾燥した指で触ると思ったように操作ができないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。これも上で説明した電気感知に水分が影響を与えているのが原因です。濡れた指は指の腹だけでなく濡れた広い範囲を感知してしまっています。逆に乾燥した指は上手く指の腹から電気が感知出来ていない状態になります。

1. ①濡れている場合はふき取ってから操作する
2. ②乾燥している場合はハンドクリームなどで手に潤いを与えてから操作してみてください。

 

対処法：指先だけの操作ではなく、指の腹までしっかりと画面につけて操作すると良いとの事です。

 

また寒い季節にスマホをポケットに入れていると静電気が発生して普段よりも画面の電気量が多くなっている事があります。そんな時はタッチをしても上手く反応してくれませんので、一度物理ボタン（サイドボタン）で画面のオン・オフを行ってみてください。これで帯電がリセットされて操作が出来るようになることがあります。

 

画面割れや落下衝撃でタッチパネルが破損している

落下衝撃や圧力で画面に亀裂が入っていたり、ガラスは割れていないが実は内部のタッチパネルが破損していて正常に操作が出来ないという事もあります。

ガラスフィルムを貼っていて亀裂が入っているなどの場合は剥がしてみて操作がどうなるかを確認してみてください。張り付ける際も注意が必要で中に気泡が入ったりすると操作に影響がでます。

対処法：画面にフィルムを貼った場合は、画面保護シートモード　やタップ感度を調整する機能を活用してみよう！　

設定　＞　ディスプレイ　＞　画面保護シートモード　（※Androidのverや機種によって機能がなかったり、名称が異なる事があります。）

また、画面側に指紋認証センサーがついている機種はフィルムを貼った後に指紋の再登録を行っておきましょう。（サイドボタンでの認証の場合は不要です）

 

キャッシュなどが原因で操作がおかしい

キャッシュ機能は過去に見たサイトを次回以降スムーズに表示しやすくする機能です。WEBブラウジングを多くしているとそれだけキャッシュも溜まってしまいサイト表示に影響が出たり、反応が鈍ってしまい操作が出来ていないと感じる原因になる事もあります。

そんな時はキャッシュクリアをして動作を確認してみましょう。

 

1. 1設定を開く
2. 2アプリ　【～個のアプリを全て表示】をタップ
3. 3キャッシュを削除したいアプリをタップ
4. 4〔ストレージとキャッシュ 〕をタップ
5. 5〔キャッシュを削除〕をタップ

 

※AndroidのVerや機種によって操作画面が異なる事があります。

スマホに過度な負荷がかかって操作がおかしい

ついつい長時間ゲームをしてしまったり、動画鑑賞をしているとスマホ本体の温度が上がってしまいます。手で持っていてあついと感じる場合は体温よりも高い状態ですので表面は40℃、内部はもっと高温になっています。この状態から更に充電もして～としていくと高温かつ高負荷がスマホにかかる為操作に支障が出てしまいます。

対処法：適度にスマホも休憩が必要、充電時は操作せず、体温より熱いと感じた場合は要注意。最終どうやっても温度が下がらない場合は電源を切って10分程風通しのよい机の上などで放置してみましょう。

 

対処法を試しても改善しない時は

正規店に相談

購入したメーカーショップ、またはキャリア（携帯電話会社）に相談してみましょう。購入から1年以内であれば無料で対応してもらえます。また修理が必要な場合は保証の有無も確認しましょう。修理費用・端末の交換費用がかなり変わってきます。

 

街のスマホ修理屋さんに相談

メーカーでの保証が無い場合はの様な街のスマホ修理屋にご相談いただく選択肢もあります。「データもそのまま」「即日修理」※1で返却してくれるお店が多いので「端末交換」でデータ入れ替えや引き継ぎなどを行うのが面倒！という方にはオススメです。また保証期間が切れてしまった様なレトロな機種もご相談をいただいております。諦めずまずはお近くのにご相談ください。

※1　パーツ取り寄せが必要な場合を除く