今回は、Androidのスマホで一番不具合が多い、修理依頼が多いパーツについてご紹介します。当店、スマホスピタル京都河原町店ではiPhoneの修理だけでなくAndroidスマホの修理も行っております。 Androidスマホの中でも一番多く修理依頼をいただくのがバッテリーです。症状は様々で、バッテリーの減りが早くなった、バッテリーが膨張した、電源が入らないといった不具合が多いです。上記のような不具合が見られる場合はバッテリーに不具合があり、バッテリー交換で症状の改善が見込めます。 一般的にスマートフォンに搭載されているバッテリーは「リチウムイオンバッテリー」というもので、充電すれば何度も繰り返し使えますが、繰り返していくうちにバッテリーは劣化してしまいます。充電も何もせず放置していても経年劣化してしまうのでバッテリーの劣化はどうしても起こってしまいます。バッテリーは消耗品ですので、スマートフォンを長く使い続けるにはバッテリー交換が必要不可欠です。 出来ることならバッテリーも本体も長く使いたい・・・という方も多いと思います。これからスマートフォンのバッテリーの消耗を早めてしまう使い方をご紹介します。 バッテリーの消耗を抑えるにはスマートフォンのバッテリーの消耗を早めてしまう使い方はいくつかあります。特に意識せずに使っているとバッテリーの消耗を早めているかもしれません。まず一つ目が「過充電」です。過充電とは、バッテリーが100%まで溜まっているのに充電器をさしっぱなしにすることです。寝る前にスマートフォンを充電器に挿している方は多いのではないでしょうか?消耗度合いは少ないかもしれませんが、繰り返していると着実にバッテリーは消耗してしまいます。もう一つは「過放電」です。これは過充電の逆で、充電が0%のまま放置することです。バッテリーが完全放電してしまうと、次の起動までに時間がかかってしまったり、完全に電源が入らなくなる場合もあります。最後にやってしまいがちなことが、急な温度変化です。リチウムイオンバッテリーは温度変化に弱いので、熱くなったバッテリーを保冷材などで急激に冷やしたり、熱い場所に放置したりするとバッテリーにかかる負担はとても大きくなります。 今回紹介したバッテリーの消耗を早める行為を出来るだけ少なくすれば、バッテリーの消耗を抑えることが出来るかもしれません!消耗したバッテリーを使い続けると急に電源が入らなくなるリスクが高まるので、バッテリーの持ちが悪いと感じたり2~3年使っている端末の場合は一度バッテリー交換を検討してみてはいかがですか?