最近のアンドロイド端末は基本的に防水機能がついており、それを売りに販売しているメーカーも多数ありますが実際のところどうなの?思った方はいませんか???防水機能が付いたといえども、もともとは精密機械です。実際に使っているとわかると思いますが本体が急に熱くなってしまったりという不具合が報告されたりということがある中で、すべてが完ぺきな機種というのはとても少なく感じます。そして防水といえども実際に充電口などに水が侵入してしまうと、電気と混ざり合いショートしてしまうことは目に見えています。 そんな中でもどうしても海で使いたい!!!というかたもいるかと思いますがそんな時に役に立つ【防水ケース】ですが事故が多発しています。実際に防水ケースに入れていれば安心!という気持ちはありますがその防水ケース自体に穴が開いていて、水が知らぬ間に侵入していた。気づいた時にはスマホの全体が水浸しになっていた、ということで修理依頼を多数いただいています。 実際に防水ケースはビニール製が多いことから熱に弱く、そして簡単に破けてしまうということがあります。 いきなり本番で使用せずに一度本当に水の侵入を防ぐことができのかというテストが必要ですね。ここで問題ないことが確認できれば使用してもよいかと思いますが、、、 一度水没してしまった端末を完全に修復する、という作業はほとんど不可能に近いです。どうしても一度水に触れあってしまうとその部分は腐食が始まってしまいます。その腐食を食い止める、ということができないので水没の復旧作業はあくまで一時的な応急処置、という意味合いになります。 さらに大事な話でいうと、防水機能は年々衰えます。本体同様劣化しますので長年使っている方は要注意です。防水のパッキンが本体の至るところに張られています、そのパッキンはわかりやすくいうとゴムみたいな状態です。輪ゴムなどでもそうですが、最初は強力でも時間が経つにつれて劣化してしまい簡単に切れてしまったり、伸びきっていることがありますよね。あれと同じ状態になっている、と考えたらわかりやすいかと思います。ですので過信は厳禁です。 買ってすぐの端末を水没させてしまった、、、こんな話は意外と身近で起こっています。大切なスマホ、自分の手でしっかりと守りましょう。